今ウォーキングブームで街中を散歩している方が増えていますね。運動が嫌いな方でも簡単でお金も掛からずに取り組めるのが、メリットなのかも知れません。
さて、このウォーキングは、多くの方が他の運動の代わりと思って行っている様です。しかし、ウォーキングしているけど、効果はよく分からない方も多いのでは無いでしょうか。
歩く動作はめちゃくちゃ省エネ!
「歩く」と言う動作は人間の基本的な動きの1つです。人は、遠くの食べ物を採りに行くために二足歩行となったと言われています。そのため、この歩くと言う動作は大変効率良く設計されており、ちょっと歩いただけで簡単に疲れない様に最もエネルギー消費の少ない運動となっています。
ウォーキングはエネルギー効率の大変良い運動であり、筋肉を全く使わずに動き続けられる運動として設計されており、とってもお得な省エネ運動なのです。
つまり、歩いて筋肉が鍛えられる事はほぼありません。筋肉を付けたい方はちゃんとトレーニングをしましょう。ただし、トレーニングもやり方を間違えると効果が全く出ませんので、信頼できるプロの運動指導者に相談するのが良いと思います。
ウォーキングの効果
では、「歩く」と何に良いのか考えてみてください。ずばり、最大のメリットは心肺機能を高められる事です。
ウォーキングは足だけでなく腕も動かすため、全身の関節を動かしてあらゆる筋肉を使うことで、身体全体の血行が促進されます。むくみの予防や冷えの改善には効果的です。
更にスピードにもよりますが、少し息が上がる程度の早歩きをすると有酸素運動になるので、脂肪燃焼効果も期待できます。
このように、歩くことは沢山の効用をもたらしますが、今日から筋肉を付けるために筋トレの代わりに歩こうとするのは辞めましょう。効果は出ませんので。笑
まとめ
ウォーキングは、血行促進はあるけれど筋力増強効果はありませんので、目的を間違えないようにして下さい。
本日も最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
まんまる整体院